宮崎県観光Wi-Fiサービス「Miyazaki-Free-Wi-Fi」の提供開始について~宮崎県、綾町等各自治体と民間の連携により公衆Wi-Fiを整備~

西日本電信電話株式会社 宮崎支店
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社

 西日本電信電話株式会社 宮崎支店(支店長:朝長和彦、以下、NTT西日本 宮崎支店)は、宮崎県(知事:河野俊嗣)が整備する観光Wi-Fiサービス「Miyazaki-Free-Wi-Fi」の委託整備事業者として2015年7月31日(金)に決定いたしました。
 これに基づき、NTT西日本 宮崎支店はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:南川夏雄、以下NTTBP)と連携して宮崎県とともに観光Wi-Fiを整備し、これをベースに他の自治体への展開および民間事業者等とのアライアンスを通じた店舗等の民間設備への展開を推進します。
 なお、今回宮崎県が構築する共通プラットフォームを活用し綾町(町長:前田穰)においても観光Wi-Fiを整備することが決定しております。

1. 本サービスの目的

 本サービスは宮崎県が外国人観光客等の受入環境強化をめざし、外国人観光客等の来訪者に対して快適なインターネット接続環境の提供による利便性向上や、効果的な情報発信ができる仕組みの構築等を目的として無料で観光Wi-Fiが利用できる環境を綾町等の各自治体と連携し、県一体となって整備するものです。
 整備以降も外国人観光客が魅力ある観光地巡りができるよう、また2020年の東京オリンピック、パラリンピックの開催に向けた「おもてなし」の継続した提供に向けて宮崎県と連携し「Miyazaki-Free-Wi-Fi」を展開します。

2.本サービスにおけるNTT西日本とNTTBPの役割

NTT西日本:観光Wi-Fiの県内展開、利用促進に向けた自治体連携       Wi-Fiのアクセスラインとしてフレッツ光(※1)の提供 NTTBP  :Wi-Fiサービス提供(構築、運用、保守)、クラウド環境の整備       Japan Connected-free Wi-Fi(※2)(以下JCfW)アプリの提供

3.本サービスの概要

・Wi-Fi接続アプリJCfWによるインターネット接続、認証操作の簡素化 ・日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の4言語に対応 ・各自治体および民間事業者から発信される情報を県の観光ポータルサイトを通じて情報発信する  ことにより官民協調した拡張制を持ったWi-Fi環境を構築 ・NTTBPのクラウド環境を利用し不正アクセス防止、ウイルス対策を図りセキュリティを確保 ・NTTBPのクラウド環境を他自治体及び民間事業者が共有することによりWi-Fi構築に係る初期  費用の低減が可能となる仕組みを構築

4.提供場所

宮崎県:9ヶ所

えびの高原屋外アイススケート場
宮崎県庁本館観光案内板
平和台公園観光案内板
青島観光案内板
飫肥城駐車場案内板
鵜戸神宮観光案内板
高千穂牧場観光案内板
高千穂大橋駐車場観光案内板
百済の里観光案内板

5.サービス開始予定時期

2015年8月25日

6.宮崎県観光Wi-Fiサービス「Miyazaki-Free-Wi-Fi」のサービスロゴ

Miyazaki-Free-Wi-Fi
<本件お問い合わせ先>
NTTBP 設備サービス部 水主村(かこむら)、井上
TEL:03-6810-2706

※1 「フレッツ光」の詳細は、http://flets-w.com をご覧下さい。
※2 「Japan Connected-free Wi-Fi」はNTTBPが提供するスマートフォン及びタブレット端末向け    のアプリケーションです。詳細は、http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html をご覧下さい。

Japan Connected-free Wi-Fi 「Japan Connected-free Wi-Fi」はこちらのロゴが目印です