JR東日本による公衆無線LANサービスの提供開始について ~NTTBPが環境整備及び運用を受託~
| ニュースリリース
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林忠男、以下NTTBP)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社所在地:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:冨田哲郎、以下JR東日本)が訪日外国人のお客さまに向けて提供する無料公衆無線LANサービスの環境整備及び運用を受託し、「JR EAST Travel Service Center」および山手線を中心とした13の駅にてインターネット接続サービス等の提供を10月1日より開始いたします。 環境整備にあたっては、公共エリア(駅・空港・カフェ・コンビニ等)や自治体において多数の実績をもつNTTBPのクラウドサービス(※1)を用いることで、「安心・安全なインターネット認証」、「4ヶ国語対応」等の公衆無線LANサービスの基本機能を、専用設備を構築するよりも短期間且つ低コストで提供しております。さらに、JR東日本様のキャンペーン情報の配信や災害時におけるインターネット開放といった付加サービスもクラウドサービスの機能を用いて実現しております。 運用にあたっては、利用ガイドや運用マニュアル等といったドキュメントの作成から運用体制の整備までを、NTTBPが有するノウハウをベースに効率的に実現しております。 NTTBPでは、公共エリアにおける公衆無線LANサービス整備への関心の高まりをうけ、整備を検討している様々な事業者・自治体への導入支援に注力するとともに、そのエリアならではのお得情報や観光情報といったエリア情報の配信までを提案させていただくことで、公衆無線LANサービスを用いた観光振興や販売促進にも取り組んでまいります。
1.サービス提供開始時期
平成24年10月1日(月)
2.サービス提供エリア
「JR EAST Travel Service Center」
東京駅(10月1日オープン)、成田空港駅、空港第2ビル駅、羽田空港国際線ターミナル駅(東京モノレール)
駅(13駅)
東京駅、浜松町駅、田町駅、渋谷駅、原宿駅、代々木駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、御徒町駅、秋葉原駅、神田駅、舞浜駅 下記のステッカー付近でご利用が可能です。 ※詳しくは、別紙をご参照下さい
3.ご利用にあたって
- SSIDは「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」です。
- 1日に何回でもご利用いただけます。(1回の接続時間は3時間です)
- 大規模災害時には、インターネットを開放し、登録なしでどなたでもインターネットがご利用いただけます。
4.画面イメージ(案)
※画面イメージは、サービス提供開始までに変更となる可能性があります。
※1 NTTBPのクラウドサービスについて
NTTBPでは、エリアオーナ様や自治体様が公衆無線LANサービスを効率的に開始するためのクラウドサービスを提供しており、専用設備を構築するよりも短期間且つ低コストで公衆無線LANサービスを開始することが可能です。さらに、クーポン配信やスタンプラリー、アンケートといった機能もクラウドサービスのなかで提供しており、観光振興や販売促進を実現することも可能です。