読者のみなさま、こんにちは! 編集長です。
いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。普段このように表には出ないのですが、「カシマサッカースタジアムでサッカー観戦しながらフリーWi-Fiを使ってみた」という記事の取材で初めてスタジアム観戦というものをした後ドハマリしてしまい、個人的にもっと語りたくなって出て来てしまいました。
というのも、取材後にプライベートで観戦に行き、まだまだ魅力を語りきれていないことに気付いたからです。
もっともっと、カシマスタジアム観戦の魅力を伝えたい!
と、言うことで、オフサイドの意味さえ良くわかっていませんが、それでも筆をとりました。
私の完全主観でお送りします!素人がカシマサッカースタジアムを楽しむ9つのコツ、それではご覧ください!
【コツ1】ホーム戦前にアップされる特設ページを熟読せよ
鹿島アントラーズさんは、ホーム戦の際には必ず、数日前までに特設ページがアップされるんです。このページ、絶対に読んでおいてくださいね! スタジアムへ向かう道中などではなく、なるべく早く読んでおくことをオススメします。
その理由はイベント情報や出店情報が載っているからです。私がスタジアム観戦したのはまだたったの2試合ですが、それでも出店されていた店舗はずいぶん違いました。限定グルメをゲットする下調べのためにも、チェックは事前に済ませておきましょう。
チームキャラクターの「しかお」が登場する時間も載っていたりします。一緒に写真を撮りたい方は必見ですよ!
【コツ2】写真映りに後悔を残すな
カシマサッカースタジアムには、サッカーの神ジーコ像をはじめ、フォトスポットに溢れているんです。柱を見ればひとつひとつに選手の巨大ポスターが貼ってあります。気が付けばいくつも写真を撮り合うことになりますし、当然自分が映る機会も増えてくるでしょう。
そんなとき、腑抜けた顔をしていてはいけません。SNSのシェアにも差し障りますし、何より後で見たときにがっくり来てしまいます。なぜあそこでキリっとした顔をしなかったんだ!
そうならないためにも、山ほどあるフォトスポットで気を抜かないようにしましょう。なぜこんなに力説しているかというと、編集部で後で写真を見返したときに全員が全員「Oh...」となったからです。ぜひとも、キラキラの笑顔で写真を撮りましょうね!
【コツ3】キックオフの3時間前にはスタジアムへ行くべし
早すぎる、と思ったでしょうか? いえいえ、これが以外と丁度良くなるんです。
まずは各種スタジアムグルメが並んでいるのを目にします。ここで足止めを食らうんです。あれを食べよう、これを食べよう、と歩いていると時間はあっという間に過ぎてしまいますよ。
多くのスタジアムがキックオフの2時間前に開場するらしいのですが、カシマスタジアムはなんと3時間前に開場します。一度入場しても再入場はできますので、スタジアムグルメを楽しみ尽くすためにも、早めの3時間前に到着してしまいましょう。
ベテランサポーターに習った過ごし方なんですが、メルカリロードの特設テーブル端っこで食事しましょう。その席の近くを、選手を乗せたバスが通ります。周囲のみんなも応援のボルテージが爆上がりで、キックオフ前のワクワクがさらに高まること間違いなし!
【コツ4】エコバックは必ず持って行け
スタジアムから歩いて3分で行ける楽園をご存じでしょうか?
そう、鹿嶋農産物直売所 JAなめかたしおさいです。茨城県の新鮮な食材が安く買える楽園が、カシマスタジアムからすぐ側にあるんです!
このJAですが、試合終了時には店がしまっていることも多いのだそうで、帰りに買えるとは限りません。先にお買い物を済ませるなら、エコバックは必須というわけです。
新鮮とお買い得で目移りしちゃいますよ!
私はびっちびちに詰まったピーマンを1袋、なんと100円で買いました。それと、干し芋と、黒古米のおかきと......こんなふうに、あっという間に手荷物がいっぱいになります。
【コツ5】グルメはお腹の容量を考えてキックオフ前までに食べよ
試合前、スタジアム場外のメルカリロードにはキッチンカーが並びます。目移りして決まらず「後で食べよう......」とやったら最後、このキッチンカー、ハーフタイムに撤収してしまうのです。そんなぁ。
というわけで、絶対にキックオフ前までに食べてしまいましょう。オススメを言いますね。
1つはチーズキーマカレー。甘い優しめの味ながらスパイスもしっかり感じて美味でしたよ。2つ目はあんこうのから揚げ。茨城ならではですよね! 3つ目は温玉入りオニオンスープです。寒くなってきたので美味しかったですねー。
食べて!
食べて!
食べまくりです!
ラインナップはちょくちょく入れ替わったりしているみたいです。食べたいと思ったら逃さないことが大事!
一方、場内のグルメも負けてはおりません。もつ煮、ハラミめし、カルビ丼にしらす丼......魅惑のメニューが待っています。場外で食べてお腹いっぱいになるようでは素人。しっかりとお腹の容量を開けておきましょう。
オススメは今言った4点に加えてさらにメロンパン、さつまいものフライドポテト、そしてハム焼! 中でもハム焼はアウェーのゴール裏にはないメニューなのだとか。アウェーサポーターが羨むほどの美味しいハム焼をぜひ食べてみてくださいね!
別腹に押し込みます!
別腹その2にも押し込みましょう!
【コツ6】できれば複数人で盛り上がれ
今回、私は場内外あわせて10食のスタグルを堪能しました。スタジアムはとにかく広く、それに1店1店結構並ぶことになります。できれば複数人でいって、手分けして購入したいところです。
各々で色んな店に並び、持ち寄って食べながらこれからの試合の話をするのは最高の時間です。テーブルで拡げて食べる時に、持って行った紙の小皿が大活躍します。食べきれないものも出てくるかもしれませんから、ジップロックなんかも持って行っておくと大変便利ですよ。
【コツ7】Wi-Fiをしっかり活用すればさらに体験があがる
Wi-Fiの会社として手前味噌で言っているのではなく、これが本当に便利なので忘れないでください。観戦の合間、たとえばコンコースで並ぶときなどがあると思いますが、そういう場所がかならずWi-Fiエリアになっているんですよ。
モバイル通信があるから別に......と思わず使って見てください。人が多く混線しがちな環境でも、Wi-Fiならストレスなくスイスイ通信することができました。スマホがあれば待ち時間も怖くありません。そういう意味では、モバイルバッテリーも持って行きたいものの一つですね。
念のためおさらいしておきますが、鹿島アントラーズで提供しているWi-Fiのネットワーク名(SSID)は「Antlers_Wi-Fi」です。
「Antlers_Wi-Fi」と「Kashima_Stadium_Wi-Fi」という2つのSSIDが見つかったら、どちらかに接続しましょう。Kashima_Stadium_Wi-Fiは茨城県によるフリーWi-Fiですが、通信速度などにどちらも大きな違いはないので、どちらを使ってもOKですよ。
いずれかのWi-Fiに接続すると、Wi-Fiのログイン画面が出るので、利用登録をしましょう。
スマートフォンアプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」をインストールしておくと、使える場所に来ただけで自動でつながります。便利なので、ぜひ利用してみてくださいね。
関連リンク:Japan Wi-Fi auto-connect | フリーWi-Fi自動接続アプリ
https://www.ntt-bp.net/jw-auto/
話が少しそれましたね、本筋に戻ります。
【コツ8】おすすめのトイレを覚えておけ
スタジアムのトイレの中で、ひとつだけ入り口にデジタルサイネージ付きのトイレがあるのをご存じでしょうか?
入り口の列になる場所で映像が流れていて、そこにメンバー表や試合映像が流れます。特に女性サポーターの方は混雑するトイレに悩まされるもの。待つ時間を少しでも楽しむなら、このデジタルサイネージ付きのトイレに行ってみてくださいね。
【コツ9】帰りの高速バスは乗る前にペットボトル1本は用意を
初めてスタジアム観戦をした時に一番の反省点だったのがこれです。バスに乗り込んだはいいものの、カバンにあったペットボトルは残り4分の1ほどのわずかな水のみ。なんとかなるだろうと思ったものの......。
なんとその日、道路渋滞により3時間半以上バスに乗り続けることになったのです。隣のおじさんがお茶をごくごく飲んでいたのが、とても羨ましかったことを覚えています。バスに乗る前には、必ず1本は水分を用意しておきましょうね。
難しくはない、行ってみて!
色々と並べましたが、一番声を大きくして言いたいのは「行ってみて」ということです。確かにあると便利なものはありますが、無くても大丈夫です。何とかなる懐の深さが、スタジアム観戦にはあります。
ひとたび足を運べば、そこには同じチームが好きな人たちが集っている......こんな素敵なことはありませんね。サッカーど素人の私を、いきなり夢中にさせた熱量を、ぜひ皆さんも体感してみてくださいね! そしてその時は、少しでも参考にしてくれたら幸いです。
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