フリーWi-Fiに「ありがとう」伝えてますか? アプリを使った感謝の機能をご紹介
「Wi-Fiに繋ぎ忘れたまま長時間動画を見てしまい、速度制限がかかる」
これってあるあるですよね? 私もよくやります。さらに、「速度制限されているタイミングで道に迷うこと」を想像してみてください。
目的地を探したいのにマップも満足に開けず、電子マネーのチャージも遅くてままならない......まさに地獄のような状況です。先日私は、まさにこの地獄の中にいたのです。
速度制限中のフリーWi-Fiはまさに地獄に仏!
遅れると一報を入れることも、道を聞くこともできない状況で、それでも何とか目的地にたどり着けたのは、あちこちに設置されていたフリーWi-Fiのおかげでした。いたるところにあるフリーWi-Fiを使って、マップを見たり、チャージをしたり、連絡を取ったりできたのです。
もしフリーWi-Fiがなければ、私は出張先で電車に乗ることもできずお腹を空かせて途方にくれていたでしょう。この感謝の気持ち、いったいどう伝えれば良いのでしょう?
実は最近、この「フリーWi-Fiのオーナーに感謝を伝える」方法がついに、「Japan Wi-Fi auto-connect」に実装されたんです。これぞ、フリーWi-Fiに生かされた私が、長年求めていた機能! 今回はそれをご紹介しますね!
オーナーへの感謝の気持ちをハートで示そう
直接お店の方にお礼をしたり、お手紙を書いたり、SNSに書き込んだり......Wi-Fiオーナーへ感謝を伝える方法は今までもありました。でも、もっと手軽に、日常的に伝えられるようになったのです。それは、Wi-Fi接続アプリJapan Wi-Fi auto-connectの新機能を使う方法です。
Japan Wi-Fi auto-connectをまだ使ったことがない方は、この機会にぜひインストールしてみてください。感謝を伝える以外にも、安全なフリーWi-Fiスポットに近づくと自動的にインターネットにつなげてくれる優れものですよ。それでは、さっそく手順をご紹介しましょう。
「ありがとう機能」の使い方
難しい手順はありません。まずはJapan Wi-Fi auto-connectを起動してください。
・「接続したWi-Fi」タブを押して、この画面を出してください。
・利用したWi-Fiの右端にあるハートマークをタップします(30秒程度の動画が流れます)。
・ハートマークの色が変わります。
皆さんがハートマークを押した回数はカウントされていますので、オーナーさんたちの励みになるはずです! 一度赤くなったあとも、繰り返し応援することができますので、気兼ねなくどんどん感謝を伝えてくださいね。また、この動画広告で発生した収益は、フリーWi-Fiサービスの維持や拡大にしっかりと役立っているそうです。
こんな時に押してみよう! ありがとうの瞬間あれこれ
ケース1
ひえ~外出先で会社のスマホが電池切れ! 連絡しないとマズいのに......! ノートパソコンはSIM契約してないし......あ! あんなところにコメダ珈琲が!
社用携帯のバッテリーを切らすこと自体が論外ですが、スマホ以外の端末で連絡を取ることができました。 もしフリーWi-Fiがなかったらどうなっていたでしょうか。
- 客先に無断で遅刻することになり、大目玉を食らう
- その結果長年続いた親密な関係は解消、契約も切られる
- 会社は倒産寸前、原因となった彼女は責任を負わされ20年無給で働くことに
20年間の無給労働をするところでした。想像するだけでも恐ろしいですね。フリーWi-Fiにはいくら感謝してもしきれません。
いや、そこまでではないでしょ!
こんなときこそ、ハートマークを押してくださいね。「ありがとう機能」は皆さんのお時間をちょっとだけいただいて、オーナーに感謝の意を伝える機能です。
ケース2
え!? キャリアが通信障害?! ライブチケットが電子版なんだけど、これじゃあチケット画面表示できなくて入場できないよ~!
大ピンチですが、会場近くにあったフリーWi-Fiスポットを使うことでチケット画面を表示し、なんとか入場することができました。もしフリーWi-Fiがなければ、どうなっていたでしょうか。
- ライブは当然門前払いで入場できず、あやしい転売人に囲まれる。
- 転売グループの仲間だと警察に疑われ事情聴取を受ける。
- スキャンダルでライブBlu-rayの販売も中止に。さらに推しがそのライブを最後に電撃脱退。
きっといつまでもいつまでも後悔して過ごしていたことでしょう。フリーWi-Fiがあって本当に良かったですね。
いや、そこまでではないでしょ!
ここまでではなくても、このライブの例のように、いくら準備を万全にしていても、突発的に通信が使えなくなることはあります。災害や、通信障害がそうですね。フリーWi-Fiは、そんな非常時の受け皿にもなってくれるのです。「今、利用できること」もさることながら、「いざというときにも使えること」もとてもありがたいことだと思います。助かった際には、感謝を伝えたいものですね。
今だからこそ、サービスの提供者へありがとうを
コロナ禍で旅行者が一時的に減ると、それに伴ってフリーWi-Fiスポットも減っていきました。原因の多くは、やはりコストです。フリーWi-Fiがフリー(無料)なのは、使い手の話です。それを維持するためのコストが必要で、誰かがそれを負担しているのです。
普段何気なく使っているフリーWi-Fiに謝意を示す、これは単純だけれど、とても重要なことだと思います。実際にとあるWi-Fiオーナーさんからは「コストカットのために、フリーWi-Fiをやめよう、という意見も組織内であったが、SNSの1件のつぶやきがあったからサービスが続ける判断になった」なんて声も聞かれます。
近年、たくさんのサービスが無料で利用できるようになり便利になった反面、サービスを継続することに多くの人が苦心しています。「お金がかかるが、本当に喜んで貰えているんだろうか」「このまま続けて、双方に良いことがあるのだろうか」フリーWi-Fiだけでなく、多くの無料のサービスの提供者は、常にそんな自問自答を繰り返しているのではないでしょうか。サービスを提供してくれている誰かに「ありがとう」を伝えることを、忘れずにいたいですね。
このサービスは現在、期間限定での提供となっています。ご好評をいただけると、今後アプリの基本機能としてお使いいただけるかもしれません。みなさんもこの機会にぜひ、フリーWi-Fiのオーナーさんに感謝の気持ちを伝えてみてくださいね!
関連リンク:Japan Wi-Fi auto-connect | フリーWi-Fi自動接続アプリ
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