Wireless Broadband Alliance (WBA)と参画企業の開発した、国際的なローミング（相互接続）基盤です。
ユーザーは一度、OpenRoamingの設定をしておけば、さまざまな異なるSSID・提供者のWi-Fiサービスを、自動かつ安全に使うことができます。

1. 一度の設定で、世界中のWi-Fiサービスを横断的に利用可能に

   OpenRoamingに対応するWi-Fiサービスのいずれかで設定を行うだけで、SSIDや提供者の異なる他のWi-Fiサービスも利用できるようになります。
   いままで、Japan Wi-Fi auto-connectで自動で接続・認証できるのは、当社が設置・構築を支援するWi-Fiスポットまたは連携したスポットのみでした。
   バージョン4.0.1以降は、今までのWi-Fスポットはもちろん、OpenRoamingに対応したWi-Fiスポットであれば、設置した会社・団体に関わらず利用が可能になります。

   

2. 安全性の高い無線通信と認証方式

   OpenRoamingは、安全性をより一層追求し、PasspointとIEEE802.1x認証という接続・認証のための規格を用いています。
   これにより無線区間の安全性が高まり盗聴などのリスクが減るほか、SSIDを偽装した偽アクセスポイントの脅威や認証サーバへの攻撃といったリスクにも対応できます。

   

3. Wi-Fiスポットに行くだけで、自動でWi-Fiに接続・認証完了

   OpenRoamingでは事前にアカウント登録等の準備が完了していれば、まるで職場や家庭のWi-Fiのように、Wi-Fiスポットに行くだけで自動的に接続します。

Japan Wi-Fi auto-connectをインストールしてユーザー登録するだけでOK！

Android版、iOS版ともver.4.0.1より、お使いいただけます。
最新版にバージョンアップのうえ、インターネットに接続している状態で、⼀度アプリを起動してください。
公衆無線LANアクセスサービス利⽤規約に同意のうえ、ご利⽤ください。
OpenRoaming対応Wi-Fiスポットに接続できるのは、Android11以上です。

利用できるスポットが増えるだけで、大きくはかわりません。
ただし、OpenRoaming対応のWi-Fiサービスは通信事業者同士が連携せずとも相互に利用できるので、アプリの地図や一覧への表示などができないスポットもあります。

当社と提携しているWi-Fiサービスのスポットは、アプリの「近くのWi-Fi」タブもしくはこのサイトのWi-Fiスポットマップまたは対応Wi-Fiサービスよりご確認いただけます。
当社と提携していないOpenRoaming対応スポットについては、各サービス提供事業者のサイト等でご確認ください。
以下のWBAのサイトでもお調べいただけます。
WBA OpenRoaming Access Networks (https://wballiance.com/openroamingmaps/)